住宅ローンの手続きはどう進む?申し込みから審査までの具体的な流れを徹底解説!

住宅ローン

「気になる物件が見つかったけれど、住宅ローンの申し込みってどうすればいいの?」「手続きの流れが分からなくて不安」と、住宅ローンの初めての利用に戸惑う方は多いはずです。

住宅ローンは高額かつ長期間にわたるローンですから、最初のステップでしっかり手続きを理解しておくことが大切です。

この記事では、住宅ローンの申し込みから融資が実行されるまでの流れを詳しく解説し、スムーズに手続きを進めるためのポイントをご紹介します。

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住宅ローンを申し込むまでの9つのステップ

住宅ローンの手続きにはいくつかのステップがあります。どの金融機関でも基本的な流れは似ていますが、事前にこれらの手順を知っておくことで、スムーズに進めることができます。ここでは、具体的な9つのステップを見ていきましょう。

1.気になる物件を見つける

住宅ローンの手続きは、まず物件探しからスタートします。希望条件に合った物件を見つけたら、不動産会社に問い合わせます。

2.不動産会社に相談

物件が見つかったら、不動産会社に連絡を取り、具体的な物件情報や購入手続きについて確認します。不動産会社が提携している金融機関の住宅ローンを紹介されることもありますが、他の金融機関とも比較しましょう。

3.住宅ローンを検討する金融機関を絞る

住宅ローンを提供する金融機関は多くあります。金利や条件を比較して、候補をいくつかに絞ります。

4.住宅ローンシミュレーションを実施

選んだ金融機関のサイトで、住宅ローンのシミュレーションを行いましょう。頭金や借入金額・返済期間を入力することで、毎月の返済額の目安がわかります。返済額のバランスを見ながら、無理のない範囲で設定しましょう。

5.頭金と借入金額を決める

シミュレーションを元に、自己資金として準備できる頭金と、借入金額を決定します。頭金を多く入れることで、毎月の返済額を抑えることができます。

⒍返済期間を設定する

返済期間は、短くすると月々の返済額は高くなりますが、総返済額を抑えることができます。逆に、長期にすると月々の負担が軽減されますが、支払う利息が増えることに注意しましょう。

7.金利方式を選ぶ

金利には「固定金利」「変動金利」などの選択肢があります。固定金利は将来的に安心感があり、変動金利は低金利時に有利ですが、リスクも伴います。自分のライフプランに合った金利方式を選びましょう。

8.毎月の返済額を確認する

最も重要なのは、毎月の返済額です。無理なく支払える金額に設定しましょう。「少し頑張れば払える」という額は危険です。長期にわたる返済を考え、余裕を持った返済計画を立てることが大切です。

⒐事前審査に申し込む

最後に、事前審査に申し込みます。事前審査は、実際に住宅ローンが借りられるかどうかを判断するための重要なステップです。

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住宅ローンの審査から融資実行までの流れ

事前審査が通った後、物件の購入手続きに進みます。ここでは、住宅ローンが正式に融資されるまでの流れを説明します。

1.事前審査

物件購入前に、まずは事前審査を行います。この審査で、借入可能かの目安が確認できます。

2.物件申し込み

事前審査が通ったら、物件の正式な購入申し込みをします。この段階で、購入手続きが具体的に進みます。

3.本審査

次に、本審査が行われます。事前審査を通過しても、まれに本審査で落ちるケースもあるため、油断は禁物です。

4.契約手続き

本審査に通過したら、住宅ローンの契約手続きを進めます。この際、融資の詳細条件や金利、返済期間などを確認しておきましょう。

5.融資実行

契約が完了すると、融資が実行され、住宅ローンの支払いが開始されます。これで正式に住宅を購入する手続きが完了します。

最後に

住宅ローンの申し込みは、事前のシミュレーションが非常に重要です。借入金額や返済期間、金利の変動などをシミュレーションし、無理のない計画を立てましょう。金利が1%上がるだけで返済額が大きく変わるため、あらゆるケースを想定しておくことが安心につながります。

不動産会社や金融機関に相談する前に、自分で流れを把握しておくと、手続きもスムーズに進められるでしょう。

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